読書
感想と雑記をごちゃまぜにして書いてみる実験をしたら長くなった。 これは半年くらい前に書いていたメモ ゲーム「Baba Is You」を2022年ぶりに起動してやったが回答を見ても分からなかった。分からなかった、というのは確かに納得できるけどどうやったら辿り…
gyazo.com 月に2本はブログを投稿すると決めていたが8月も叶わなかったので書いている。児童文学を少しだけ読んだ。SNSでも話題は見かけていたし、妹がリアルタイムに読んでいたので実家に帰省した際に読ませてもらった。時期というものはあり、妹は小学校を…
gyazo.com strange-fictions.booth.pm 紙媒体でどうしても読みたく、去年は機会を逃したので1月の京都文フリで買った。追加の短編が収録されたDLCまで読んだ。留年経験ならあります。 笹帽子みなみ「全然そうは見えません」 ブログを読んで読みやすい文章を…
gyazo.com 津原泰水は広島出身の作家で自分と同郷であることなどから知っていた。短編「五色の舟」だけ読んだことがあったが斜め読みだったのでよくわからずじまいだった。つい最近亡くなったように思っていたけど、それももう3年前のことでけっこう経ってい…
年末年始くらいで読んでいたものです 阿部共実『月曜日の友達』 熊倉献『春と盆暗 新装版』 見富拓哉『人類は衰退しました のんびりした報告』 阿部共実『月曜日の友達』 gyazo.com この方の作品を初めて読んだ。ほかの情報から暗い話なのかと思っていたけど…
gyazo.com 今年初めて読み終わった小説になった。ミステリ。真相にしっかり触れているし読まないと分からないような話ばかりしています。同じマンションに住む3人がオーナー峰原の部屋へ集まって事件について議論するが、いつもオーナーが解決するというのが…
ウォークマンで音楽を聴くようになってからだいたい2年くらいになる。そう書くと語弊があり、もともと中学高校とずっと使っていたら本体が起動しなくなってしまった。使えなくなったと思い込んで数年経ったが、2年前にふたたび触ってみるとすんなり使えるよ…
gyazo.com 本をよく読む期間と全く読まない期間が不定期に切り替わってムラがあるので、今年の2月くらいに読みはじめて二章まで読んだ後しばらく放置→今また読み直してついに読み終わったというちょっとややこしい経緯あり。端的に言えば難しかった、分から…
gyazo.com ネットを遮断するためにネットカフェに籠って一気に読んだ。アニメ化もあって気になっていた。ヘルべチカスタンダードしか読んだことなかったです 1 1話、「なにかの花の香りがした」で終わるのすごいというか、いきなり伏線でもなんでもない情景…
鑑賞した時系列は前後するけどいくつかの読書についての感想です 十階堂一系『赤村崎葵子の分析はデタラメ』 gyazo.com 去年くらいに読んだのだけど感想を書いてなかったのでほとんど内容を忘れている。名前を聞いたことがなかったが面白いと言っているミス…
gyazo.com note.com ありがとうございます。確認遅くなりました。2年前くらいにしたことが人と人とを繋いでいるのがうれしい。今やったら変わってそうだけど、最近そんなにボカロを追ってないので視点が更新されていない説がある。自分がやったときのルは「…
米澤穂信氏の〈小市民〉シリーズが完結した。4/29に東京で行われたM3(同人音楽即売会)に行った際、行きの夜行バスで読んでいなかった『巴里マカロンの謎』を読み、帰りのバスで『冬期限定ボンボンショコラ事件』を読んだ。今年に入って漫画以外に読書とい…
2023年に読んだけど特に感想を書いていなかった本の記録と、2024年の三が日に親戚と見に行った映画の感想です 東浩紀『動物化するポストモダン オタクから見た日本社会』 東浩紀『クォンタム・ファミリーズ』 金子みすゞ『金子みすゞ童謡集』 𠮷田恭大『光と…
飲み会に行った。生ビールと赤玉パンチとファジーネーブルを飲んだ。もう一杯くらいはいけそうだったが時間が足りなかった。いつも自分がどれくらい飲めるのかよく分からないが、限界を感じたことはないので3-5杯くらいはいけるのだろうか。あとハイボールと…
米澤穂信の〈小市民〉シリーズの新作のお知らせがあって嬉しかった。曲りなりに中高時代に読んでは小鳩くんの姿勢に影響を受けていたので、彼らの卒業が描かれる(かもしれない)というのは少し緊張感がある。指針を作ってそれを遵守して行動しようとするス…
自分にとって三浦哲郎は「盆土産」の人で、というのも何も特別ではなく中学校の教科書に載っていたからである。たぶん近しい年代であれば記憶にある人も多く、そうでもなくてもえんびフライという単語だけ覚えている人もいそうではある。たぶんなにかでこの…
isitsutbustu-todoke.hatenablog.com 前に性癖について書いたことがある。TSFというジャンルが好きであり「自分が性転換し、誰にも見られずにひとりで享楽に浸る」というシチュエーションが好みであるということ、他者との行為に持ち込んだり、他者に迷惑を…
8月が終わるので日記でも書くかと思ったが、起きたのが22時でいつのまにか9月になっていた。許してください。別に夏の話をするわけでもないけど 米澤穂信「いまさら翼と言われても」を読んだ。言わずもがな古典部シリーズの最新作(2016年)。個人的にずっと…
最近に読んだ文章です。題を「読書日記(文章編)」にしてもよかったのだけど、これからもまとめて更新することが増えそうで、そのたびにその題にするのはなんとなく気恥ずかしくて実験的に先頭の作品名をタイトルにしています。題ふくめいろいろ試行錯誤し…
ここ数か月で読んだものの感想です。 嶋田さくらこ『やさしいぴあの』 戸田響子『煮汁』 尼崎武『新しい猫背の星』 千原こはぎ『ちるとしふと』 佐藤涼子『Midnight Sun』 虫武一俊『羽虫群』 千種創一『千夜曳獏』 三田三郎『鬼と踊る』 佐藤弓生『薄い街』…
ここ数か月で読んだものの感想です。 宮崎夏次系『僕は問題ありません』 宮崎夏次系『変身のニュース』 つくみず『シメジシミュレーション』4 こかむも『ぬるめた』3 こかむも『クロシオカレント』1 福島鉄平『放課後ひみつクラブ』 三島芳次『衒学始終相…
小川洋子の代表作といえば『博士の愛した数式』で、小学校のころ父の本棚にあったそれを読もうとしたことがあった。当時は算数が好きで登場する友愛数などの概念は面白く読んだのだけど、やはり難しかったのか最後までは読めなかった。ただ、家に来た人が爪…
『生者と死者』『煙の殺意』に続いて泡坂妻夫は3冊目だった。おそらくこれがわりと有名な気がする。亜愛一郎が行く先で様々な事件に遭遇する短編集。こういうシリーズには付き物だが色んな人の視点から彼の姿が描写されるので、素性の知れない感じがしてよか…
有名なホラー小説として読んだ。すごい怖い話を想定して読んだのだけど、そういう感じではなくて最後まで?のまま終わってしまった。しかし不満はなくて、そういう不穏さを端々に出しまくって終わる印象だった。大きな館、謎めいた子供、広い庭、塔、という…
この土曜は自動車学校に行ったと思う。土日通して平穏な感じだった。前日に映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」を見たのだけど、その前に書店に行って大量に漫画を購入した。1万円近く図書カードが溜まったので満を持して大型書店に行った次第だった。…
かれこれ1年以上前になってしまうが、かつてある人と会ったときにこの本の話になったのを思い出す。当時わたしは読み始めで、会った人もちょうど読んでいるとのことだった。待ち合わせ場所にはその人が先に来ていて、この本を読みながら待っていたのも印象に…
note.com 逆に読んでない本について語る、という試みはかつてやったことがあり、またやってみることにした。ただし今回は積んでいるというわけではなく、そもそも手元にすらない本、だけど読みたいなと思っているものたちです。つまりは読みたい本リストとい…
京都文フリで購入したもの。書店でも売っているのかは分からないが限定1000部だったらしい。 木下龍也氏のくろだたけし氏は、唐突な言葉や過剰さもなく単なるひとつの光景や事象を描いている歌だと思った。読み応えがあるというより、読むたびに身体のなかを…
2021年(2022年だと思っていたら2年前だったので怖い)に1巻だけ読んで、なんとなく放置していたのを読み切った。女子校を舞台に、教師である男性主人公とその周辺が織りなすシュールな日常を描いたギャグ漫画。肩の力を抜いて読めたのでいまのところ2023年…
前回の大阪文フリで人からもらった本を、京都文フリの手前で読み終わった。 何についての話なのか分からなかった。少女3人を軸に据えて、その名前のない関係が移り変わっていく様子を描いている。名前のない関係は疑似家族でもあり、同性愛ともとれる。それ…