マシュマロの自動投稿をオンにしていたらツイッターを凍結されてしまったので切りましたが、募集自体は引き続きやっています。……というのを呟いたところ2件おくられてきたので答えます。ありがとうございます。
ラーメンズおすすめマンの方いつもありがとうございます。前におすすめしてもらったときのCHERRY BLOSSOM FRONT 345もまた見れてなくてごめんなさい（見て見たら1年くらい前でした）。見て感想かきます。小林賢太郎さんいまも随時いろいろ更新されていてすごいなあと思います。
（百合）作品に詳しくないのでマジでこういうことを訊かれても答えられないです……ごめんなさい。これは私も知りたいので、知っている人がいたらコメントなりなんなりで教えてもらいたいですね。とはいえ頑張って答えるとするならば松浦理英子『最愛の子ども』がかすっているかもしれません。箱庭的かといえばそうでもなく舞台は学校だったり家だったりするのですが、徹底した第三者の視点で3人の少女の関係性が描かれています。3人のクラスメイトである「わたしたち」が語り手となっているのですが、語り手たちにとって見えない部分が想像で補完されるようなあやふやな描写が特徴的でした。あと最初の登場人物シーンが演劇っぽいというか、そこはリズと青い鳥の最初の2人が校舎に入っていくシーンらしさがあったような気がします。物語自体は百合でもあり疑似家族を通して現実の家族の問題を描いたり……とテーマも複雑ですが、よかったです。ほぼいままでの述べたことをネタバレはしてますが感想にも書きました。
isitsutbustu-todoke.hatenablog.com
深海2000KB:「けいおん!!」水槽の中の少女たち
http://blog.livedoor.jp/s200kb/archives/51493831.html
彼女がフグを愛でる理由――映画『リズと青い鳥』における脚の表象と鳥かごの主題系 – ecrit-o http://ecrito.fever.jp/20180925221427
山田尚子監督が劇場版けいおんのエンディングにおいてモチーフのひとつとした「エコール」という映画があるらしく、見たことないのでいつか見てみたいと思っています。映画けいおんのエンディングはまさに箱庭的なものからの脱出を描いているわけで、「エコール」はその箱庭側のモチーフなのだと思います。あらすじやレビューを見るに、閉鎖的な森の学校で生活している少女たちが淡々と写されるだけの不気味さがあるらしいです。アマプラで見れたのでちょっとだけ覗いてみたところ、幼い女の子たちが着替えたりしているシーンがあって危うい感じでした。見たことないのでおすすめはできませんが、述べられているテーマには合致してる気がしますね。
「エコール」の名前は映画けいおんに関するインタビューでも出てきていて（キネマ旬報社「キネマ旬報」,2011年12月上旬号,p80）、以前ツイートしたことがあるのですが、ここで語られている美学が好きだなと思っています。図書館でコピーして折に触れては読み返している文章です。
