2024年と2025年上半期の振り返り

 

なぜ今更これを書いているのかというと単に先延ばしにしていたから、ということになる。最後に作品の感想ではない日記らしいものを書いたのはnikki_20250225(TSUTAYAの閉店)以来か。これ以降去年の振り返りを書くまでは感想以外の日記らしいものを更新しないという縛りを自分にかけることにしたが、そんな縛りをかけていても問題ないくらいには書き物への意欲が減ってしまい、ますます書かなくなっていた。しかしタスクとして胸に残り続けていたので書く。ついでに上半期も振り返った。身の上話ばかりです。

 

 

第1部 2024年振り返り

 

出来事

1月
年末年始で親戚の葬儀
京都文フリへ
東京でボカロのdjイベントを聴きに行った

 

2月
立て続けではあるが他の親戚が亡くなる
人生で初めて友達の家に泊まって数日遊んだ

isitsutbustu-todoke.hatenablog.com

 

3月
Nagakumoとスカートの対バン、メランコリック写楽の解散ライブへ行く

 

4月
東京へ行き春M3に参加した
京都へ柴田聡子とスカートのライブへ行く

isitsutbustu-todoke.hatenablog.com

 

5月

gyazo.comこの月を含めて交通量調査を5回くらいしたりした。
交通量調査ではこういう道を6往復したり同じ河川敷に計48時間居続けたりした。

isitsutbustu-todoke.hatenablog.com

 

6月

 

7月

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gyazo.com神戸にしむら珈琲店で「氷の器のアイスコーヒー」を発売当日の7/1に飲んだ。この手のコーヒーは今ではSNSの格好の餌食になっているけれど、このお店のそれは1974年からふるまわれているので元祖の風格である……がしかし他のメニューを頼んだ方が自分としては満足できるのだと確認できた。

大阪のBarフェーダーで行われたアニソンdjイベントに行った。この会場は関西でも比較的有名な印象で初めて行った、いわゆるアニクラというのも初めて。

2年ぶり2回目でけいおん!の聖地こと旧豊郷小学校に行った。

 

8月
京都で行われた「鴨川レイヴ 2011」を見に行った。

 

9月
取り掛かるのが遅い癖で5月くらいから就職関連で慌ただしくしていたのがやっと終わる。
大阪文フリへ行く。
京都メトロで行われた「無機質で有機的」へ行く。yuigot, COR!S, in the blue shirt, Tomgggのdjを見られて楽しかった。

 

10月

 

11月

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初めて東京のコミティアへ行く。Twitterを始めたころくらいから相互だった方に会えた。
この時期に売られていたなか卯のほろチキン親子重、おいしかった。

 

12月
金策が尽きて鳩羽つぐのフィギュアを売る。
12月30日ぎりぎりまでバイトをする、というかタイミーでおせちを箱に詰めた。

 

見た映像作品

片桐崇『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』(2023)
沼田誠也『PRISM NANA THE ANIMATION VOL.4 星空編』(2016)
山田尚子『きみの色』(2024)
龍輪直征『大室家』(2024)
神戸守『小市民シリーズ 【春期限定いちごタルト事件】【夏期限定トロピカルパフェ事件】』(2024)

よかったのはなんだろう、人生ベストみたいな出会いはなかったけど山田尚子氏の新作が見られたのはよかった。

 

読んだ本

郷本『破滅の恋人』
米澤穂信『巴里マカロンの謎』
米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』
さよならポニーテール『大きな森の小さな木』
宮沢賢治銀河鉄道の夜
佐藤弓生『世界が海におおわれるまで (現代短歌クラシックス04)』
詠坂雄二『インサート・コイン(ズ)』
あらゐけいいち『CITY』
青島もうじき『私は命の縷々々々々々』
阿部共美『月曜日の友達』

毎年この欄ではよかったものだけ抜粋してるけど、今年は全部書いても問題ないくらいには少なかった。こんな少なかったっけ……。

 

よかった音楽

isitsutbustu-todoke.hatenablog.com

 

感想

年始に親戚が立て続けに亡くなったときは年をまたげるのかすら不安な気持ちだったが、無事に今を迎えている。身の回りの環境がころころと変化したという点で当社比ではいちばん起伏のある年だったと感じるなあ。2025年はもう少し本や映像作品に触れたい。けっこう時間が経ってるので雑な感想になるけどそんな感じ……。

 

第2部 2025年上半期

 

去年の秋くらいからこの春にかけてはモラトリアムにあった。常にお金がないということに苛まれて楽しめた自信はなく、時間があっても時間があればやろうと思っていたことはできないのだ、と分かっただけだった。まだ肯定できていないところはある。しかし嫌なことばかりだったかといえばそうではなくて、タイミーを始めて半年ほどアルバイトをたくさんした。合計80回ほど、250時間近く働いてランクはマスターになったらしい。遅刻もすっぽかしも何度もして何度も利用停止になり、そのたびに本社に形式的なメールを送ると許してもらえた。こんな感じで利用停止はメールで解けるし、そんな態度でも半年くらいでマスターになれてしまうサービスである。最近は経験者限定が増えてるとか小耳に挟んだので変わってるかもしれないけど。

 

この数年でお世辞にもすべてのバイトをしたとはいえないが、交通量調査倉庫整理客室清掃など接客を避けて色々してきた。タイミーをするうえで得意かつ需要の多い軸を持ったほうがいいのではと考えた。接客に近いものとしての飲食に触れてみたくて、でもいきなりホールは怖いから黙々とできそうな皿洗いを軸に決めた。そういう期待はかなり当たっていて、しんどくはあるけど向いているようだった。その過程でだんだん調理を手伝うこともあったし、自分でも何言ってるかわからん料理名の呪文を唱えながら皿を出したことも、店主さんとふたりで雑談しながら店じまいをしてまかないを食べたこともあった。自転車操業の緊張感はあったが、新しいことを体験してとりこぼしていたものを回収していくような温かさがあった。その延長線上にTSUTAYAの閉店などがあり、それを経ていまは僻地でひとり暮らしをしている。

 

少し前までは当日でもタイミーがつかまるような場所にいたのに、いまではアプリを開いても一切仕事がヒットしない。ウーバーを頼みたければ山を越え谷を越え来てもらうほかない。しかし地価は安かったりプライベートの時間が長く取れたりありがたい環境にいさせてもらっているという実感があり、頑張らなければいけないなと思う。この暮らしも犠牲のうえに成り立っているというか、具体的には家族や機構からお金を借りているので、色々安定するまで目の前のことをできる限りこなしていくしかという日々である。仮置きの日々、借りを返すことをとりあえずの存在意義、あるいは言い訳として縋っているけれど、それがなくなったら自分はどうするんだろうとは思う。また、これまで留年もしたりここに至るまでも自分の勘違いで内定取り消しになったりしたこともあったので、大事なところで大きな間違いを犯す自分の癖?が次いつ爆発するか怖い。

 

いわゆる田舎で暮らしてみて思ういくつかのこと/都会では近くのスーパーの選択肢が複数あったりするが、ひとつしかないと迷うことがなくてかえってよい。/エロ漫画みたいなバス停も「いまさら翼と言われても」で千反田えるが閉じこもった離れの蔵みたいなのも全然日常として見かけられてすごい。/見通しがよすぎて遠近感がバグる感じというか、建物だったりが見えているのに歩いてみると全然遠いみたいな感覚がある。これはじきに慣れそう。/乗用車も自転車もないまま生活しているのだが圧倒的にそれはマイノリティで、歩道でも全然割れ目から草が生えていたり整備が行き届いておらず歩く設計の場所じゃないんだなとわかる。

 

自動車に関しては免許をとって2年くらい経つものの運転したことがない。話したり未知の音楽を聴きながら作業するのが苦手なので運転も難しいんじゃないか、別に運転しなくてもいいならしたくないなとは思っている。でも先述した接客関連のバイトもそうで、やってみればなんてことないのかもしれない。食わず嫌いみたいなもので……そう思うとつくづく食わず嫌いみたいなことばかりしている人生だと思う。アニメ見るのとかもそうだけど恐れてばかりで、触れてみたらなんてことないことが多い。結婚とか子供とかもいまのところ根拠を持って敬遠しているが、絶対無理というほどの根拠ではないからこれも食わず嫌いなのかもしれない。最近読んだクイックジャパンのオモコロチャンネル完全読本における個々人のインタビューはよかったが、永田氏もそんな話をしていた。

 

永田 20年後の自分は、今自分が「こうはなりたくない」と思ってることなんてたぶんどうでもよくなってると思うんですよね。だから本当に恐ろしいです。今の自分から見たら、きっと未来の自分はスーパー激キショモンスターですよ。でも、それでいいんです。最後は骨なんで。

Quick Japan SPECIAL オモコロチャンネル完全読本』p.27

 

いまは日々のことで手いっぱいだが、人生のタスクも絡んでくると思うと並行して進められるのか?という不安もある。「こっちが上手く行ってるときはあっちが上手く行かんというのを人生ずっと繰り返して、ごくごくごくごくまれに全部上手くいっている気がする瞬間が来るのでスロットみたいだとおもう」とかつてツイートしたことがある。いまはひとつの列だけずっと回っている。

 

ここも日記というくくりだけど、もっとミクロな毎日単位の一行日記を実は今年の1/1からつけている。これまでも毎日単位の日記は試みてきたが、するならとことんという強迫的な面があり、たとえば受験のときは1時間単位でしたことを記録しないと気が済まないみたいな感じになっていた。ゆえにブラウザのメモ帳機能で1行縛りにして溜まったらエクセルに移している。

 

あと最近はツイートした拾い画で初めて万バズするということがあった。気持ちとしては不名誉だが特にトラブル等はなかった。へーそんな感じなんだ、と観察していたい気持ちだけで放置してぼーっと眺めていた。ひとつ思うのは万単位の人間というものが端末の上ではひどく軽く感じられて恐ろしかった。

 

たいがい私が拾い画をツイートするときは疲れているとか、どうなってもいいやという投げやりな気持ちゆえである。今回のは承認欲求から予約していたのでちょっと別だけど、ともあれ本来自分がやりたいことではないからそういうおもしろを自分に求められてもと思うわけで、ツイートきっかけでフォローしてきた人は全員ブロ解してしまった。

 

私、フォロワーが思ってるような人間じゃないよ

— 遺失物届 (@arudanshi) 2023年8月21日

 

これをずっと思っている。別に本読まないし、アニメも見んし、人より触れてる方だと思えるのは音楽くらいだ。ちゃんと記録しているわけではないが、最近もなんとか毎日新しい音楽を1曲でも聴くことは続いていると思う。だから固定ツイートをプレイリストにして好きな物で自己紹介しているつもりである。音楽関連に限らずイベントに足を延ばして軽く挨拶などしたいもので、もう数ヵ月ほど身の回りの人間との事務的な会話しかしておらず支障はないのだけど不足する成分というものもある。最後に動画のリンクや文章の引用で終わらせると文章で終わるより気恥ずかしさが逓減される、というテクニックに最近きづいたのでそうして終わります。音楽の話もしちゃおうかな たぶん年末のプレイリストに入る何回も聴いてたという観点で何曲か

 

youtu.be気になったアーティストを全曲聴くのはたまにする。そのなかでも今年の全曲聴き初めというか、年始にきいてみたらSAKEROCK等好きな自分には刺さらないはずもなく、出会えてよかったのだった。「Ollie(巡礼する季語) (in the blue shirt × ゴリラ祭ーズRemix)」も何回も聴いた。

大好きな人に 大嫌いと言われたり
大嫌いなことで 生計を立てたり
なんかさ 生きているんだ
嬉しくて仕方ない 誰かに言いたい

 

youtu.be

不安だけどね…えっと、うん
涙はみせない

 

youtu.be

youtu.be

2月に大阪でPAS TASTAのライブを見たときに清竜人氏もステージ上ではじめて見た。こんな色気のある人が作る曲ってどんななんだ……と聴いてみたら素晴らしかった。

 

youtu.be

kaza「もう二度と会えないといいね!」(これは去年)、エリモ・クドリャフカ「近ごろヴィーナス」、月ノ美兎「人ってただの筒じゃないですか」、名取さな「きらめく絆創膏」、おいしくるメロンパン「未完成に瞬いて」、初星学園「サンフェーデット」など好きな声質がオルタナに乗った曲が続々出ていて非常にありがたいです。

 

youtu.be

youtu.be

ワクワクするスイング大好き!

 

soundcloud.com

歌詞はあるのだけど言葉になる前のぞわぞわした何かに包まれてるみたいな感じがある。

 

youtu.be

諦念をずっと歌っているバンドだと思っているけど、これは逆にやけくそめいているのが妙に気分にしっくりきていた。

 

youtu.be

やっていきたい。

 

youtu.be

観測範囲では比較的聴かれている印象だった。自分だけ置いてみんな大人になっていく……という感覚はみんな持っているからこそ響いている理由なんだろうし、例にもれず自分にも刺さるものだ。シンプルなふたつのテーマ、子供の目線と大人の目線を交差させたのが天才だと思う。

 

youtu.be

 

あまりに目まぐるしくて胸が満ちてる