日記_2021/1/12「日本のバラエティー」

　まず、この日記がはじめてこのブログオリジナルのものとなる。これ以前はnoteで更新したものを移植しただけなので、少し記念碑的な位置づけにあります。エディタはnoteのほうがよいとか、体裁もあちらのほうが見やすい（まだまだはてなブログのレイアウト等試していないので、今後安定するまでころころ変わるでしょう）という感想はありますが、昨年noteで書き始めたときも慣れるまで時間はかかったので時間が解決すると信じます。いまはscrapboxにこの文章を書いていて、コピペすることで解消を試みています。scrapboxはアーカイブ用なので一石二鳥というわけである。

　数日は昨年のまとめばかりしていて、出来事を書いていなかったので書く。三連休は帰省から帰り、物理的精神的にいろいろ整理していたら終わった。いちおう当方成人式に出なければならない身分（関係者ではない）だったのだけど、感染状況などを鑑みて行くことはしなかった。地元は広島なのだけど、ご存知の通り状況の悪化で成人式は5月に延期、同時に予定されていた高校の同窓会も延期である。どうやら母が他人から聴いた話だと、成人式は話を聴くというより会場の周りでわちゃわちゃするのがメインらしい。それなら知り合いのいない土地の成人式なんてロング版校長先生の訓話みたいなものなのだろう、と考えた。まあ地元に行ったからといって懇意にしている小中の同級生がいるわけでもないのだけど。感染状況に不安になりながら大して知り合いのいない土地で出席するより、ある程度知人のいる場所で安心して出席する方がいいだろう。今後の状況というのは不透明なので不安だけど、ひとまず保留というかたちである。僕は他人のダメ人間自慢というか自虐が苦手（といいつつこの数行前でしている）なので、そういう意味で成人式に行かなかったことをTwitterで呟いたり話したりしたくない→ゆえに絶対成人式には出席しようと思っている。

　きのう（火曜）は休み明けでそれなりに予定をこなしていたら終わった。ちまちま書いている手書きのmadみたいなものをいい加減今週中にけりをつけたいのでそれが今週はメインになりそうである。きょうも午前ぎりぎりに起きてアルバイトに行き、帰って2時間くらいネットを見たり身支度をし、1時間くらいyoutubeの動画を見て、1時間風呂に入り、2時間くらいご飯を食べたりテレビを見て今日記を書いている。本当にこういう日が大半で、せめて本を読んだり成果を出すためにいろいろしていたら4時とかになっている。きょうもそんな感じだと思う。

　さきほどテレビを見た、とあるのだけど最近なんとなくテレビをつけてみることが増えた。これはリモコンを置くスタンドみたいなのを100均で買ったことが大きい。見るまでの動作が少なくなった。しかしつけてみても面白い番組はゴールデンタイムにはやっていない。かつては喜んでクイズ番組とか衝撃映像とか見ていたけど、いまは番組が変わったというより自分が変わってしまったと感じますね。もちろん幼少期と比較して番組もソフトになったなとは思うのだけど、やはり楽しめなくなっている自分が強いのである。クイズで知識を吸収することとか、ゲームで勝負するのとか、面白いのだけど興奮はないというかファーストフードをずっと食べているような感覚になっている。もちろんそのファーストフードを安心安全に提供してくれているタレントさんとかは尊敬している。テレビでは強いて水曜日のダウンタウンがやっていて「大食いストラックアウト対決」（野球のボールと同じ大きさのおにぎりを食べた数だけ投球できるストラックアウト）を見たのだけどそこそこ面白かった。ただ逆張り精神というか、こういう面白いだろ～というようなものを楽しむことに対する抵抗はある。

youtu.be

　このほか軒並み100万再生以上はされていて、コメントはほぼ全て英語で海外からのものなのである。こういう英語のコメントを読めるとき英語をちゃんと学んでいてよかったと感じるのだけど、それらの言葉は称賛するものばかりだった。こんな企画は日本にしかできない、日本のバラエティー番組には海外とは異なる独創的な企画がある、等々うろおぼえだけど書かれていた。興味深かった。当たり前のように見ていたけど、単なるテレビの海外礼賛ではなく純粋に日本のバラエティーが海外で評価されているらしい。人は異なる文化に刺激を受けがちといえばそうなのだけど、あのような和風でもなんでもないしょうもない企画の数々は実は日本独自だったらしい。たしかに海外はもう少し豪勢だったり荘厳、セットも広いというか、日本のものはお金のかからない、こぢんまりした企画が多い気もする。さっきも書いたように日本のバラエティーに僕は食傷気味だけど、海外では評価されているらしいという話だった。おやすみなさい。