nikki_20230308「うーたん」

 

https://twitter.com/manta_oyogu_a/status/1633061571521044480?s=20 @manta_oyogu_a うーたんに「うーたん…そろそろ卒業するとかどう?」って話したスタッフがいるってことでしょ( ; ; )うーたんは「うーたん…卒業…?キョトン」ってなったんでしょ( ; ; )( ; ; )そんで卒業ってなぁに?ってキョロキョロしたらワンワンは下向いてるんでしょ…どうして…どうして………

 

いないいないばあっ!」の名物キャラクターのひとりである「うーたん」が卒業するというニュースが流れてきた。それに際して流れてきたツイートが上のものなのだけど、良いなと思った。根も葉もないことを言うとうーたんはキャラクターであり、ツイートで述べられたようなことはあり得ない。しかしどこかの局面で「うーたんを卒業させ、次のキャラクターへと引き継ぐ」という決定が個人によってなされ、集団で方向性が定まり、それが声優さんなどへとゆっくりと伝えられていった情景を想像するとなんともいえないやり切れなさが襲ってくる。うーたんは2003年に初登場したらしく、私が生まれたのはそれ以前だけど限りなく初登場と年は近い。つまりは世代であり、それがいなくなることはやはり淋しい。これは別にうーたんが不祥事を起こしたとかではないのだろうけど、単に時間の流れとか自分が年齢を重ねたことがのしかかってくる感覚がある。

 

ちなみに完全に引退するわけではなく『ワンワンわんだーらんど』というステージには継続して出演するらしい。この番組は幼少期には見ていなかったが、妹が見ていたのでなんとなく中学くらいのときにテレビで見かけた思い出がある。まあ完全に引退しないと分かって安堵はしたけれど、やはり切なくはある。思うに自分は子供向け番組のキャラクターのいじらしさやけなげさというものに弱い。それは幼少期によく泣いていた記憶と結びついている。うーたんは本当に純粋な存在で、いわば視聴者である子供と同じような目線が設定されている(と思っている)。その真摯さ、あどけなさを思うとなぜか泣きそうになる。幼いころに見ていた有名人の訃報などはいままでもわりとあったが、このニュースをあえて日記に書いたのはそういうあどけなさが印象に残っている存在だからだと思う。クランクアップしたら花束を渡されたりするんだろうか。とりあえずお疲れ様でした……。