nikki_20220610「プレイリスト25」

 

50曲ごとに区切っているプレイリストが溜まったので書きます。前回は以下。

 

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 フレデリック「オドループ」は久しぶりに聴いたらやはり繰り返して聴くことになってしまった。須田景凪(バルーン)アレンジバージョンも最初はリストに入れていたけど、本家の方がすきでした。花譜「蕾に雷」は長谷川白紙氏の曲なのだけど、これを歌いこなす花譜氏の表現力がすごい。あとちょっとした息継ぎ?とか咳?のような「んっ」みたいな声も曲の一部として生かされているの、両氏のセンスに圧倒されつつ曲自体が息をしているみたいだな、と思ったり。ナナヲアカリ「ベイビーあいへいちゅー」、ハネたリズムがナユタン氏らしからぬグルーヴ感なのと、合いの手がかわいくてすき。おいしくるメロンパンは新しいアルバムをまだ1回しか聴けていない。トロイメライはMVを見たときからかなり好きでした。

 

 くるり「五月の海」は「五月」がタイトルにある曲を探していたら知った。小沢健二「流動態について」大滝詠一君は天然色と合わせてゴールデンウィークあたりに聴くのにぴったりでした。それでいうとTEMPLIME、星宮とと「cold tears - original」はGWあたりに公開されたEPのうち1曲 もともとリミックスがsoundcloudにあって、その元らしいのだけどとても好きでした。ちょっと古めの雰囲気もまといつつ爽やかで、しかし星宮とと氏の物憂げな声が切なさも孕んでいてよいです。ここから少しずつTEMPLIME氏の曲を聴いていくと「ふわり(仮)」もとてもよかった。

 

 ここからネット音楽?として菅原圭「エイプリル」Nyarons「Yellow」を知って、どちらもよかった。「Yellow」は流行りのシティ・ポップさと甘い感じの声で間違いなく好きになるやつでした。何曲かザッピングするだけで分かるかもしれないが、私は女性ボーカルが好きである、そのことがこのプレイリストだけでもかなり分かるようになっている…。

 

 ここから渋谷系アニソンのプレイリストをいくつか聴いてよかった曲と、そのまま渋谷系の楽曲が並んでいる。どれもよかったです。「Naughty night, Magical night」cymbalsを意識しつつアニソンにする手つきが鮮やかで、何回も聴いた。ひなビタは知らなかったのだけど「neko*neko」もよかったです。王道に萌えという感じの歌詞や歌い方なのだけど、渋谷系っぽい音楽もあいまっていいね~となってました。

 

 andymori「すごい速さ」はタイムラインで流れてきて聴いたらよかった。1分30秒もなくてもいい曲はいい曲だよなあ、とちょっと感動していた。土岐麻子「SHADOW MONSTER」もインターネット経由で知ったのだけど「捜し物は踊らなきゃ見つからない」のフレーズがすき。


 あとはたまこまーけっと、響けユーフォニアムを見たのでそれ関連の曲がある。地味にたまこまーけっと「ドラマチックマーケットライド」渋谷系アニソンのプレイリストにあったのだけど、作曲家は別に渋谷系?というわけでもないっぽいです。北宇治カルテットヴィヴァーチェ!は何回も聴いている。2期のエンディングは卒業を意識した、という風にインタビューで言われていて歌詞を聴くと確かに…となるけどアニメで久美子たちはまだ卒業してないわけで、不思議な気持ちになるなど。

 

 あと歌詞もいちいちよくて、「光る音が涙を照らしてくれる 辛いことばかりじゃない だっていつもいつも楽しかったそうでしょう」とか好きですね。「辛いことばかりじゃない」というメッセージはよく聴くけど、その理由を帰納法?的に示しているのは新しいかもしれない。「今までが楽しかったからといって、これからもそうだとは限らないじゃん!」といえばそうなのだけど、それをはねのける明るさというか音楽と歌自体の説得力ががあっていいなあ。あとまだ久美子の歌声がどれか分かってないです。キャラソンとかあるのかな


 しぐれうい「シンカケイスケッチ」もよかった…。田中秀和氏ということで聴いたのだけど、間奏のチャイムのとことか好きです。コード進行もたぶん普通ではなく、いつも通りの感じながら何回も聴いてしまうよさがある…。「Just the Two of Us」「Virtual Insanity」はなんだかんだでちゃんと聴いたことなかった。あとひがしやしき氏のオタクラップもいくつか聴いたらよかったので、徐々に聴いていきたい。TEMPLIME、星宮とと「イレイサー」も好きでした。TEMPLIME氏、打ち込み系もやったかと思えばこういうバンドサウンドもできてしまうの強すぎる。「駅から5分歩いた店」などの日常感と切なさが好きでした。京都当たりに赴いたときに電車ではじめて聴いたのだけど、何でもない街を見ながら聴くのに合いすぎていてよかった。「Breath」のをとは氏のラップもよかった。

 

 最後の方の数曲はそのまま次のプレイリストの頭に持ってきている(知って日が浅く何回も聴きたいので)けど、強いて書くなら長瀬有花「とろける哲学」は何回も聴いています。前にいっかい聴いたことはあったのだけど、改めてねこむらさんの優しい音楽はよいしこの方のとろけるような声が絶妙に合っている…。タイトルもかなりよい。とろける哲学ってダリの時計が溶けている絵みたいな、そういう不思議な気持ちよさがあるような。ピノキオピー「転生林檎」、は意外にストーリーが分かりやすく、はるまきごはん・キタニタツヤ「月光」は強すぎでした。おやすみなさい。