nikki_20230617「筆箱」

 

 

使っている筆箱の中身とそれにまつわる思い出など。

 

消しゴム

あまりシャーペンも使わなくなり、同時に消しゴムへのこだわりも薄れてしまった。かつて何かの応急処置的に買って、あまり使い心地がよくなくかったので即お蔵入りになったAin Blackを使っている。汚れが目立ってほしくないので黒。もともと筆圧が強いので「軽く消せる」がメリットに感じなくて、大事なのはよく消える、消しカスがよくまとまるか、だった。また消しゴムを選ぶなら、そこを大事にすると思う。書いていて思ったけど消しカスってあまり気持ちのいい響きではないな。なにかいい呼び方がないのかな

 

はさみ

驚くような話だが幼稚園のときから10年以上使用している。錆びて使えなくなることもなくてすごい。特に高いものではなく、ただデフォルトで与えられたものだったはず。もう指の第一関節くらいまでしか輪っかが入らないが、あまり使わないので問題はない。切ったとして例えば袋の封とかで、プリントを裁断するなら定規でやるため。

 

ボールペン

SARASAを使っている。黒は書類とかを書くことがあったとき、赤青はメモ、オレンジは暗記用。赤と黒と青でいい感じに三色でノートがとることがある。なんだかんだだいたい0.4に落ち着いている。サインペンも書類用だけどあまり使わない。

 

マーカー

チェックペンは受験のときからずっとこれにしている。最近は自動車学校での勉強に役だったので、定期的に買い替えている。蛍光マーカーは2色で使い分けている。

 

シャーペン

ゼブラのデルガード0.5(写真だと右から4番目の黒いもの)を5年くらい使っていて、これがメインでこのなかでは一番よく使っている。筆圧が強いひとのために強い力が加わると芯が引っ込む仕様。使いにくいという声も聴くけれど、これにすっかり慣れてしまったので快適である。

写真だと左隣にあるの青いものがパイロットのモーグルエアー0.5で、どこが初出かは分からないが(それこそデルガード?)、こういう芯が引っ込むタイプのシャーペンがぽっと出てからいろんな会社が同じようなものを売り出したそのひとつ。これは振ると芯が出る機能が搭載されている。メインのサブ的な役割で、たしか家族がプレゼントでくれたものだった。これに関しては持っているなかで比較的あたらしいからサブに据えた、というだけで、強いこだわりはない。

芯についてもこだわりはないので、気分によってパイロットだったりユニだったりいろいろ買っている。写真で右から3番目にあるのはキャップを付けた鉛筆。なんだかんだ急に必要になるときがあるため。

 

定規

線をひくためのプラスチック製と、裁断と計測用の鉄製定規をふたつもっている。長さを測ることはあまりない。

 

本体

写真にはないけど本体はコクヨのペンケース〈ネオクリッツ〉ラージサイズの黒です。バナナみたいに剥いて自立するやつ。多分このタイプをつかっている人を誰しも一度は見たことあるのでは。これを使っている人の偏見みたいなツイートが過去にあって、どう思われてるかビクビクしますがとりあえず使いやすいので気に入っている。これもシャーペンと同じかそれ以上に長く使っているはず。黒のやつにする前は別のを使っていたので、足かけ10年以上はこのシリーズを使っていることになる。

www.kokuyo-st.co.jp

 

こうして書くと筆箱というネーミングもなかなかに古風で、それが今も使われているというのはちょっと面白い。世の人が筆箱を持っているイメージがない。確かにだんだん使わなくなっていくけれど、いつから使わなくなるのかなという気持ちから筆箱について呟いたのだけど、たしかにだんだん三色ボールペンなど機能が集約されたもの、あるいはシンプルなボールペンひとつに収束するのだろう。それに会社に共用の筆記用具はたくさんあるわけで、筆箱を持っていられるいまは案外貴重なのかもしれない。