nikki_20220713「深夜とスーパー/投票失敗」

 

 一日中、家にいた。溜まっていたことをこなすことができてよかった。作曲の作業を朝まで行い、明け方にスーパーまで歩いた。深夜に遠くのスーパーまで行く、という行為は1年~半年くらい前までよくやっていた。初めにそこを見つけたのは偶然で、別の場所まで自転車で行っていたら見つけたのだった。そしてそこは安かった。何回か行くうちに最も歩きやすく、そして比較的明るい道を見つけた。やらなくなったのは近いスーパーに甘えだしたこともあるし、あるいは冬になったからかもしれない。でも年の瀬くらいにも行っていた気がする。

 

 ともあれ僕にはそれが夏の風物詩(一年前に初めてやったばかりだが)であり、そこに行くまでの道のりで色々考えるのが、瞑想めいていて好きだった。また暑くなってきて、その感覚を思い出したくてやった。深夜は人相の悪いおじさん、一人暮らしと思われる老人、外国の労働者、若者などがいる。そして、商品の棚はほぼ空で店員が総出で棚を補充している。客は少ないからレジは誰もおらず、客が来たら補充している店員がやってきて清算する。朝5時に行ったのだけど、早起きの老夫婦、早くに通勤している社員がいて棚も一日がはじまるため完璧に補充されていてよかった。これからはそれくらいの時間に行こうかなと思う。

 

 

 

 

 そういえば選挙に行かなかった。これは民主主義、一票の価値、この国における与党の影響力…などではなく完全に自分の怠惰である。このときと全く同じ。

 

>選挙はいかなかったのか、というといかなかった。といってもネガティブな理由ではなくて、不在者投票を初めてやろうとして失敗したのだった。住民票が別の地域にあって、書類を送ったりしないといけなかったのだけど僕の行動が遅すぎて間に合わなかったのである。日記_2021/10/31「panpanya『枕魚』を読んだ」|遺失物届|note

 

 住民票がある地元へ書類を印刷して郵送→送られてきた用紙を持って住んでいる場所の不在者投票所で投票、という手順のうち郵送の段階で間に合わなかった。印刷する書類をusbに入れて印刷しようと思っているうちに間に合わなくなったのだ。ちなみに前回は投票用紙が家に届くところまで来たのだけど、それが投票日を過ぎた後だったので駄目だった。数か月後に送り返したので、余計にお金がかかった。今回はお金すらかからなかったのでよい、というはずがない。

 

 Twitterなどでいろいろうんざりしているのに、行動に起こさないのは本当に自分が悪い。三度目の正直で次こそ成功させたい。単純に不在者投票所にいける機会もなくて気になるので。おやすみなさい。