nikki_20220715「古本」

 

 整っていたリズムが崩れ、14日、15日は5時くらいに寝て15時に起きるみたいなことをずっとしてました。1か月働いて、1か月なにもないみたいな労働制度とかないのだろうか。それはそれでしんどそうですが。夕方に古書市みたいなのがやっていたので赴いて本を買った。財産の収支が常にマイナスで生きている。ここ1年くらいで古本屋や市へ行くことが増え、そのたびに全部の棚を1時間くらいかけてしらみつぶしに見ていく作業をしている。これが存外に楽しい。普通の本屋はわりと均質にジャンルが配置され、そのなかでも好みの本って1%くらい(たぶん)である。これが古本になるとジャンルの均衡が崩れ、不要になったものが集まる。ましてやそのなかで好みのものがある可能性はかなり低い。宝探しみたいだし、そもそも古い本の外見自体に惹かれるものがある。こうしてまた積まれる本が増えたのでした。おやすみなさい。