nikki_20220505「アメリカンジョーク」

 

 この日は一般に言うゴールデンウイーク最終日だった。この2日間はひたすら梅田に行ったりした日の分の負債などを返すため、家でいろいろしていた。いろいろの内訳としては連絡の返信、インターネットに繋がらなくなったPCを治す最終手段として、ssdにバックアップをとって初期化するなど(たぶん治らなかった)。月初め恒例の早寝早起きのリズムだったので、家に居ながらかなり充実した(≠楽しい)過ごし方をできたと思う。実際、返信などにエネルギーを割いて、特に外にも出ていないのに疲れて早く寝落ちたりしていた。この日記を書いている現在こと5/6は帰省した広島の実家より書いています。

 

 

 

 

 映画やドラマにおいて、お洒落な言い回しというものがある。実例はパッと出せないのだけど、例えば教養が必要だったり、考えオチのようにちょっと考えて笑えるような。洋画とかでよく見る気もする。最近だとフレンチ・ディスパッチを見たときによく使われていた気もする。こういう言い回しが日常であるとかっこいいなと思ったのだけど、それは無理ではないかと考えた。アメリカンジョーク(ややこしいので、以下そのような言い回しのことを「アメリカンジョーク」として記述するが、たぶん厳密な意味は違う。)はフィクションの中だからこそ成立するのではないか。それらは相手が理解し、さらに秀逸な返しをすることで綺麗に成立していると思う。もともと「理解して返す」というまでの一連の流れが筋書きとして設定されているからこそできる芸当だ。現実にやるのであれば相手への絶大な信頼が無いと厳しい。仮に相手が一発で理解しても、それを受けた秀逸な返し、あるいは小さく笑って相槌を打つようなことをしないと綺麗に収まらない。ゆえに現実でそれが成立するのは奇跡というか、あれはフィクションのなかのものなんだろうな~と思っているけどどうなんだろう。行ったことある海外が韓国しかないので分からない。おやすみなさい。