nikki_20220427「私と牛丼」

 

 夕方ごろに起きて読書会があったので参加した。そのまま響けユーフォニアムの続きを見ようと思ったのだけど、精神的ハードルが高く、だらだら作曲などしていたらそのまま朝になってしまった。したくなったので牛丼と私の話をします。牛丼といえばみなさんご存知三大チェーンの吉野家松屋すき家がある。私と牛丼の付き合いは常用している人々と比較して浅いものではあるが、いちおう全ての店を利用したことがある。それぞれの店の記憶を以下に記す。

 

 

 

 

松屋

 この日記でも数回触れているが、松屋は私がもっとも親しんでいる牛丼屋である。中高で通っていた塾の近辺にあった。毎日とはいかずとも、夏期講習・テスト期間などで一日中塾に滞在する必要があるときは食べに行っていたものである。食べに行った回数としてはたぶん50回もないだろうけど、それでも初めて行ったし、親しんでいる場所でもある。
 
 もっぱら頼んでいたのは「ピリ辛ねぎ玉牛丼」であり、腹を満たす代わりに眠気を召喚して特大を食べたり、節約も兼ねて並にしたりしていた。いまでもよく頼む。立地もあり、タクシードライバーなど疲れた昼時の大人が集っている印象だった。しかし長く滞在することはなく、誰もがさっと頼んでさっと去っていく。その暖かな色味と無骨な雰囲気がわりに好きだった。いつか読んだ村上春樹のエッセイで、アメリカのダンキンドーナツ*1では警官が渋い顔をしてオールドファッションとブラックコーヒーを嗜んでいる…みたいな記述があったのを覚えていて、それと平日の松屋は同じなのかなと勝手に想像している。ゆえに休日の講習で家族連れが松屋に来たりしているのを見ると、ミスマッチ感があったものである。まあ誰が来てもいいんですけど…。

 

 

 

 

吉野家

 おそらく3回行ったことがある。近所にはなく、市街地の中にあった。友人と会った際の昼食、ひとりでアルバイトしたときの昼食、友人と川辺で電話しながら食べるため持ち帰ったときである。おそらくただの牛丼を頼んだ。テイクアウトのときには話題になっていたのでチーズ牛丼を頼んだはずだ。しかし家でチーズ載せてチンしたらできるだろ…というものだった。ゆえにあまりなじみはないです。よく松屋はつゆだくで汁が多い、という話を聞くがそれは納得できる。でもそれくらいの違いしか分からない。

 

 

 


すき家


 2回行ったことがある。1回は昨年の末に人と会ったとき、適当に目に留まったので食べに行きましょう…となって行った。2回目は今年、交通量調査の昼食のために食べに行った。例のチーズ牛丼の大盛を食べた。特盛とメガ盛りも気になったが、引き返せなくなる気がして辞めた。かなり豪華というかおなかいっぱいになったので、松屋でいう特盛とは違うと思い知らされたのだった…。メガ盛りとか次郎系とか、限界まで腹を空かせてから食べに行きたい気持ちがあるが、それをすると血糖値が急上昇して気絶というオチになりかねないので遠慮している。過去の日記の記述は以下。

 

これで吉野家松屋でチーズ牛丼を食べたことになるが、やはり松屋で店舗限定販売されていた「旨辛チーズポテト牛めし」が一番おいしかったと感じる。再版してほしいですね。個人的なチーズ牛丼番付は、吉野家<すき家<松屋です。

note.com

 

 

 


 振り返ると何もないやつか、チーズ系しか食べてないことが分かる。豚系とか、カレーとかにチャレンジする必要もあるのかもしれない。今度はそうしたいです。おやすみなさい。

 

引用した日記の写真。はじめてこの日記内で写真を使いまわした



 

*1:かつて海外の空港に行ったときにあったので感動し、買って機内で食べた記憶がある。