nikki_20220321「たんぽるぽる など」

 

 なんかまたデスクトップが突然インターネットに繋がらなくなったので手こずってしまい、更新が2日まとめてになったりしています。前に日記で言及した不調は突然治って普通に使えていたのに、またインターネットが使えなくなってしまった。まあこれも放っておけばなんとかなるんじゃないでしょうかということで、気長に待ちます。

 

 

 

 

 前日、寝る前に雪舟えま「たんぽるぽる」という歌集を半分読んでいた。午前に荷物が届く音で目が覚め、寝起きでもう半分を読み終えた。そうして寝床から離れ、荷物を開封する。「たんぽるぽる」の解説は私の好きな歌手である吉澤嘉代子氏が書いていた。もともと氏は穂村弘と共作して歌詞を書くなど、短歌ひいては言葉への造詣が深い人物なのだけど、前から僕が読もうとしていたこの歌集にも雪舟氏のファンとして解説をよせていたことは驚いた。好きな人同士がつながっていることに運命を感じるというか、そういうあたり(うまく言語化できない)が好きなんだなという啓示のようである。

 

 ともあれ吉澤嘉代子氏の曲を聴きつつ、おだやかな陽射しが差し込むなか荷物を開けたとき、愛しいな、という気持ちになっていた。自分がこうして部屋で荷物を開けてそこに入っているものに嬉しさを感じているという幸せ、世界から祝福されている気配みたいな感覚があった。いまのままで十分に幸せだ、と思った。

 

 最近は自分が読んだり聴いたりしたもの、その感想を逐一こうしてネットに流すのがなんか変だなと思っている。そう言いつつ何故かやめられないのだけど、とりあえず「たんぽるぽる」の感想などはいずれまとめて書こうと思います。巻頭の二首だけでも雰囲気が伝わるのではないでしょうか。

 

目がさめるだけでうれしい 人間がつくったものでは空港がすき

 

とても私。きましたここへ。とてもここへ。白い帽子を胸にふせ立つ

 

 

 

 

 荷物を開けて、別に買った業務用スーパーのレアチーズケーキ1Lを3分の1くらい食べたら甘すぎた。甘すぎて食べてから塩を舐めた。それからいろいろしようと思ったけど正午くらいに寝てしまい、18時くらいに起きたのでした。起きてからレアチーズしか食べていないのでお腹が気持ち悪く、ベッドの上でうだうだしていたら20時くらいになり、いろいろごはんとかちゃんと食べて今日記を書いています。お風呂に入って寝たいです。おやすみなさい。

 

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