おとといくらいから不規則に寝て起きてを繰り返しているのでよく分からない。7時間くらい寝て3時間くらい活動したらまた3時間くらい寝たりとか、まとまりがない。いつもと違った感じで書きたいと思っているので、とりとめもない思い付きを短く書いていきます
おとといの日記で才能とトレードオフについて書いたけど、「才能トレードオフ」ってボカロ曲にありそう。才能を売買できるようになった世界で自分の思い通りの才能を手に入れてのし上がっていくが…みたいなストーリー。真面目な話、「才能」という言葉を使うのも違ったなという気がしていて、人の突出した能力を「才能だから」みたいに一蹴してしまうのは暴力的な部分を孕んでいるなと思う。努力する才能とか、天賦の才はあるかとか、あるなら努力はそれに敵うのかなどいろいろ突き詰めると果てしないですが…
ボカロだと思い出して「最近のボカロについてどう思うか語るスレ」を覗いたら3/1に書き込みが1000を越えて終わっていた。読み返すとこのスレは（少なくとも僕がこのような掲示板に対して抱いていた）汚い悪口や罵倒しかない雰囲気とは違い、好きだからこそ今が辛い・馴染めないのは流行りが悪いのではなく自分の好みが合わないんだろうな、みたいな単なる憎悪でない部分が見られてそこはいいなと思った。
ここの書き込みなんか、自分のことを言われているようではあった。結局のところ自分の好きなものを作ったり聴いたりして好きだなと思ってくれる人がいて、そうやって作品を通じた交流ができたらいいですよね 何が流行っているとか自分の好き嫌いは正直どうでもいい要素ではあります。
ここ数年で意識的に会話に取り入れるようにした技術として、相手の言葉が聞き取れないときは正直に自分が聞こえたままを返すというものがある。例えば「醤油とってくれる」という言葉が聞き取れなかったとき、「なんて言ったか分からないからもう1回言ってくれる？」と返すのではなく、自分が聞こえた通りに、例えば「お湯持ってくれる？（って言った？）」みたいに返す方法である。
これのメリットは「もう1回言ってくれる？」みたいに言うとなんとなく語気が強いようになるのを、ちょっと冗談っぽくできる点。特に僕は冗談が言えない性格なのでよい。しかし、お分かりだとは思うがこれはかなり気の置けない人でないと使えない技法であるのが欠点で、現時点で家族にしか使ったことがないので本末転倒ですね。
そもそもこうやって会話を理論的に攻略しようとしている点で自分の対人関係苦手度合いみたいなのが分かる。僕は変なところで目立ちたがりや仕切りたがり的な気質があるのに、人と話したり誰かに指示するのはかなり苦手かつ下手らしい。話すときに言葉に詰まることも多いし、最近はそれを実感することが増えている。
前の日記でも書いたrurudo先生がスペースをしていて、親知らずを最近抜いて痛かった話をしていた。自分と同じようなハードな抜歯だったらしいので、思わず「わかるわかる」みたいにコメントしそうになって自制した。
思い返すとちょうど1年前くらいの出来事である。横倒しになって埋まっていた下の親知らずを抜歯した。肉を切開し、骨を削って歯を割って半分ずつ摘出するというものだった。注射や歯医者など一般に苦手な人が多い医療系イベントに恐怖心を感じない（そこに逆張り的な気持ちもある）僕ではあるが、この抜歯にはいまでも恐怖心が少しある。痛くはないが鋭利な物体を当てられてゴリゴリやられているんだな…という感覚は怖かったし、痛み止めがあっても切らして痛すぎて眠れなくなったときもあった。
rurudo氏と同じくまだもう片方を抜歯しないといけないので嫌だな～と思っている。本当は去年中にやるべきだったのだけど一人暮らし等の都合、あとはそんなに焦らなくても支障が出なければ大丈夫ですよ、みたいな感じだったので延期してます。親知らずの抜歯体験談、ここ数年くらいで頻繁に周りで見るようになった気がする。話のタネになるよやったね！くらいの気持ちでやるときは望みたい。
一時期やってきたスパムの嵐*1も去りつつあり（正直いまでもスパムらしき人に星をつけられているが、ここまで毎日やってくるのは最早純粋読者なのではと思えてくるな）、読んでくださる人も少し増えたのかもと思いつつあります、ありがとうございます。
調子には乗りたくないのだけど、できる限り面白い文章を書けるようにはなりたいと思っている。数日後には忘れてしまっているかもしれないが、複数の人のブログを読んだりした結果、文章が上手くなりたい・賢くなりたい願望がある。文章のほうは上手くなってどうするのかと言われたら思いつかないけど、好きだから伸ばしておきたい、くらいである。ではどうするかを考えて、いつも行きつくのはただ文章を読むしかないという事実なのだけど、理想とする文体とかを作って文体のパスティーシュ日記みたいなのをやってみてもいいかもしれない。賢くなりたい、という点については変に手を伸ばし過ぎず、いま自分が置かれている境遇や機会を大切にすべきですね、真摯にやります。
*1:最近こちらに目を通しはじめた方がいるかもしれないので説明すると、このブログの読者は80人くらいいますが大部分は一日で増えた怪しいアカウントばかりである。
