nikki_20220304「Q&A」

 

 午前中に用事があって人が家のインターホンを押したので二度寝から覚めた。労働から帰宅してお風呂などに入り、20時くらいに寝てしまって2時くらいに起きた。こういう夜ご飯も食べずに寝てしまい深夜に起きて食べて、また朝に2~3時間寝て起きて、みたいなことが最近の生活習慣のトレンドです

 

 

 

 

 コンビニでコピー機を使おうとすると、既に50円が入っていた。回収されていない印刷物がトレーに残されていて、急いでいて忘れたのだと推測できた。その人がやりかけのまま店内でお金を崩していた説もあったが、僕が印刷していても何も言われなかったこと・印刷物が中途半端な内容だったことからも、やりかけのまま去ったのだろう。そうして使っていると、お札しかなくて奇跡的に小銭が50円足りないという事態に直面した。しょうがないので使わせてもらい、そのまま帰ってもよかったけどカット野菜でお金を崩して自己申告で50円と印刷物を返した。この場合ぼくは50円が残っていたことに感謝すべきなのか?と考えた。しかし50円を自己申告して店員に渡すのであれば、僕がその50円を使うにしろ使わないにしろお金を崩す必要があったのだ。単に自分の道徳心のためにカット野菜を買っただけだな、とか考えた。

 

 

 

 

 いま唇の裏にひとつだけある口内炎がかなり痛く、複数できて辛いのではなくひとつの威力がでかい。当たり判定が広いというより、狭く深くという感じで触れる度に痺れて涙が出そうになる。おそらく前に何回か連続で噛んでしまったのが元凶で、それゆえ深い部位までやられていると思われる。普段とそこまで変わらない生活のはずなのに周期的にできてすごい痛かったり、おいしいものを食べられるときに限ってできたりするので困る。

 

 

 


 高校のとき、ただひたすら問題を解くような毎日のなかで「なぜ試験は難しいのか」ということについて考えていた、のを思い出した。

 当然のことなのだけど、問と答は同じものを指している。

 

「1+1は?」「2」
江戸幕府を始めた人物は?」「徳川家康
「助動詞ぬの連用形は?」「に」
「林檎は英語で?」「apple

 

 これらにおいて「1+1=2」「江戸幕府を始めた人物=徳川家康」「助動詞ぬの連用形=に」である。一番確実に表しているのは「1+1=2」という数式だろう。答えは問題文の言い換えでしかない。逆も然り。ならば試験というのは本質的には下のような単純な穴埋めをしているにすぎなくて、これのどこが難しいんだろうと考えていたことがあった。さながら赤ん坊が丸の積み木を丸い穴に嵌めて、四角い積み木を四角い穴に嵌めるのと同じことをしているだけだ、と…。*1

 

2=2
徳川家康=徳川家康
に=に
apple=apple
〇=〇
△=△

×=×

 

 読んでいる人も呆れていると思うのだけど簡単な話で、まずは知識量の問題がある。社会科などはまさにそうなのだけど、問いの言い換え・対応物をどれだけ記憶できるかという難しさがある。あとは問題文を正確に読んで理解する力、対応物をどれだけ早く思いつくかの瞬発力、あとは不注意をなくす効率の良さなどが関係するのだろうけど、それらはわりと少ない割合で、やはり中心は記憶力だと考えていた。

 では完全な記憶力で定理や単語を記憶した人間にとって、試験はそういう積み木の穴嵌めパズルみたいなものなのか…と思ったのだけど、そうでもないような気がする。つまり応用というやつで、例えば数学には定理を知っているだけでは解けないパターン問題がある。現代文の読解などもコツがある。そういうパターンを用いて問題を解体し、要らない外側の装飾を捨てて「1+1」みたいなものを見つけ出す作業が必要になる。そうすればあとは単純な穴埋めパズルになる。その解体作業のためのツールを覚えるのもまた、知識量の問題なんだと思う。いまはもう問題を解きまくることはなくなってしまったのだけど、「問と答は相互の言い換え」という思考は何かに使えたりしそうだなと思っていました。

 

 

 

 

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 よそでyuigotさんが「青い栞」をアレンジしvtuberが歌っていたというのを知って、聴いたらかなり良かった。そうして気づいたのだけど、2019年に「IMAGINATION」というアルバムがあったのだった。これは事務所問わずvtuberがJポップの名曲などをカバーした、、という当時にしては珍しいコンピレーションアルバムである。当時高校生だった僕は聴きたいと思いつつサブスクに入っていなかったことなどからスルーしていたのだった。この日記を書きつつ聴いているのだけど、改めて聴くとかなり良い。

 

 vol1とvol2があって、vol1のほうはアニソンを有名な作曲家さんたちがアレンジして歌われている。YUC'eさんの「Don't say "lazy"」だったり、Moe Shopさんの「ハレ晴レユカイ」だったり、まずこれらのアレンジがかなり好きですね。vol2は作曲家のアレンジ等は強調されていないものの、戌亥とこの気まぐれロマンティック*2や、いまはもう表舞台を去った御伽原江良やピンキーポップヘップバーンの歌などがあってよい。2019年と言うと懐古っぽいけど、意外と最近でもあり時の流れを感じる…。比較的多めなトピックをきょうは書いた気がする。カット野菜はちゃんぽん麵の具にしてここまで書いたあとに食べたのですが、写真を挿入するのが面倒なのでまた載せるかもしれません。おやすみなさい。

 

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*1:こういうことを書くと自分がすごい勉強ができたような物言いだが、実際は全然そうではなかった。

*2:これを高校のときの僕は聴きたいと思っていて、いま聴いたら案の定とてもよかった。