出来事
1月
2月
ツイッターのフォロワーに会う
3月
大阪城で行われたカネコアヤノのライブに行った
人生で初めてフィギュア(中古)を買って迎える。鳩羽つぐのねんどろいどと1/8スケール。
4月
フォロワーに会う
大阪の万博公園に行く
5月
みそきんが発売された当日に買って食べる。いまは食べられないので、逆張りで食べずにどんな味だったか気にするより、ちゃんと買って確かめてよかったと思う。味がというよりそういう学びを得た体験として印象に残っている。
gwに期限ぎりぎりで自動車学校を卒業する。
免許センターに2時間かけて行くが住民票のある広島でないと受験不可と言われる。
初めて文芸以外の同人即売会に行った。関西コミティア(@大阪)。
初めて参加した音mad合作が公開「オモコロ合作 ~FavOmoMædⅣ Amethyst~」
6月
京都の出町座で行われた「たまこナイト」に行く。アニメ全話と劇場版をオールナイト上映するという企画。
フォロワーに会う
7月
君たちはどう生きるかを公開当日の朝に見た。これもみそきんと同じ意味で印象に残っている。
8月
帰省先でやっと自動車免許を取得する。通い始めてから約1年にしての達成だが未だペーパー。
全日本吹奏楽コンクール中国大会を見るために岡山へ。2022年は鳥取に行ったようにこれのおかげで行ったことのない県に行く機会が得られておりありがたい。どちらでも観光というほどのことはできていないが、単に田舎に行けるだけで楽しい。
9月
免許が取れたらサイゼリヤで3000円食べると言っていたので実行する
フォロワーに会う
10月
東京で行われた「暴力的にカワイイ 2023」に行く。クラブイベント?は初めてだったが数日後にインフルエンザになる。
11月
12月
その他
留年が決まって就職活動を中断した。教育実習に行った。卒業論文締切の直前の年末年始に親戚が亡くなった。提出は無事できた。このその他の部分がかなりあり、この振り返りは文章の形をとって大変だったんだよーと愚痴るみたいなつもりで書いているところが大きい。そういう点で人生に関わる大きめな出来事が比較的多い1年だった、ので年を越してもちゃんとまとめておきたいという気持ちで書いている。
直近であったということもあり印象に残っている年末について書く。近い親戚が亡くなるのも、ちゃんと葬儀に参加するのも初めてだった。どこかで卒論の心配をしていたし今もあまり実感はない。隙間を縫って田舎の小さな図書室で2-3時間ほど書いたりしていた。それでも亡くなってすぐは悲しいという言葉のもう何段階か下みたいなもののなかにずっといる、暗くて重い、なにかに閉じ込められてるというか押し当てられているような気持ちがしばらくあって、皆がそれを色んな形で共有していたように思う。死というのは避けようがなくそれに向き合わないといけないのがつらいものだとわかる。
一人の人間が亡くなるかどうかでたくさんの人がドタバタしたり心を一喜一憂させているなかで、世界情勢のことなど考えるといたたまれない複雑な気持ちはあった。それに追い打ちをかけるように元旦には地震があり驚いた。地域は異なったので被害はなかったのだけど衝撃を受けた。ちなみに発生当時の私はひとり海で散歩しており砂浜で地震速報が鳴るのを聞いたわけで、ちょっと怖かった。何回か散歩をしたが数日間晴れない天気だったり、人もほとんどいなくて全部灰色のなかにあるような閉塞感がひしひしと感じられていた。どこかの家で家電がピーとなる電子音も聞こえてくるような静けさだったこと含めて、たぶんこの年末年始は忘れないだろうなと思う。
見た映像作品
そもそも母数が少なく取り立てて述べるほどのものもなかった……のですべて。リンクは貼らないけど映画の感想はすべて記事に残している。
映画
井上 剛『その街のこども 劇場版』(2011年)
岡田磨里『さよならの朝に約束の花をかざろう』(2008年)
宮崎駿『君たちはどう生きるか』(2023年)
細田守『サマーウォーズ』(2009)
クエンティン・タランティーノ『パルプ・フィクション』(1994年)
石原立也『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』(2023年)
アニメ
新房昭之「魔法少女まどか☆マギカ」(2011年)の6話まで
その他
【holo*27 MV】さくらみこ x 兎田ぺこら - モッシュレース【ホロライブ x DECO*27】
https://youtu.be/_ZJ8MrEXIio?si=_aFjraI56pQLcX7K
その他の動画とかも含めて映像作品について書くと長くなるので割愛しよう……と思っていたがこれには触れておきたい。予備知識なしで見て音madの手法だと分かったときはとてもびっくりしてうれしかったし、一部映像を担当した瀬畑さんとちょっとだけ会ったり、これつながりで知り合った人がいたのも今年だった。
よかった本
2023年のものかどうかは関係なし
全ジャンルふくめて読んだ本を数えたら72冊だった。去年は90冊ほどなのでなかなか100冊を超えない。読んでない本ばかり部屋に増えており本棚も増設した年だったがそれでも今は入らなくなっており崩壊が近い。
千種創一『千夜曳獏』阿波野巧也『ビギナーズラック』 まず生活を題材にしていて好み。それらを韻律の中にきれいに落とし込んでいてきれいだと思った
小川洋子『薬指の標本』 なぜか印象に残っている。出てくる小道具の数々が作っている静かで耽美な世界が好きだった。
幌田『またぞろ。』 留年したため。かわいい絵柄とキャラながら生々しい日常の息苦しさを描いていて印象深い。
毛塚了一郎『音街レコード』A面/B面 『音盤紀行』に引き続いて音楽と記憶というテーマが好き。音盤紀行の2はいまから読みます。
三浦哲郎『拳銃と十五の短篇』 生活のなんでもなさの中に面白さや美しさがあるのだと分かった。それらを面白い、美しいと感じるのは当然作者の手つきのすごさでもある。先述した葬儀に行ったときそれでも先の生活のことを考えないといけなかったり、私の妹が思春期らしく生意気に振舞っていたり、いろいろな人の姿を見たのだけど、それらすべて人間の営みと態度なんだろうなと受け入れられたのはこの本を読んでいたことが大きいと思う。
よかった音楽
1万5000字ほどになったので別記事にした。
isitsutbustu-todoke.hatenablog.com
おわり
毎年まとめるにつけ去年はこんなことになっていると思わなかった、という実感がある。それは自分の知識について、身の回りについて、世界についても同様である。いまはこの作品が最高と思っていても来年には更新されているし、知らなかった人と知り合ったり、あったものが消えたりしている。期待と不安があるが、いまは若干不安のほうが大きい。みなさまの2024年もよいものでありますよう。