nikki_20230111「無題」

 

10日は普通で、11日と12日は無気力だった。正午に起きたにもかかわらず1時間くらい連絡を返したりして、それからまた寝ておきたら17時くらいになっていた。縦になれないまま画面を見たりしていたら夜になっていた。12日も同じような感じだった。

 

12日にチェンソーマンを読んだのでその感想を書いたけれど、いろいろ読んだりするほど自分の中でなにを「面白い」と感じるかが分からなくなっていくなと思った。そうやって分からなくなるからこそ根源的に「面白い」と思う感覚を大切にしたいし、そういう心の動きには敏感でいたいと思う。とっ散らかっていても、書くことによって自分の頭の中が整理されるという感覚は確実にある。それはさながら映画をみたあとに人と話して感想がまとまっていくのに似ていて、ともすれば自分のなかで文章を書くことは対話をすることと近いのかもしれないと考えていた。ただ好きであることと上手いことは比例しない、というのが難しい。