nikki_20220604「カラオケなど」

 

 ひとりカラオケに行った。11時開始のものをいつもどおり遅れて入店し正午からずっとやっていた。睡眠が3時間だったからかもしれない、今回はわりと早く体力が消耗した感覚があった。一睡もせずに行って眠ってしまった前回よりかはマシである。しかし、そうして「もうなんとなく疲れてきたな」と思ってからしばらくしてやっと喉がのってくる感覚がある。ランニングハイのような。でもそのときには既に最初のように思い通りに声は出せなくなっていて、だからあまりよい感覚ではないのだと思う。20時に終わると思っていたら19時までで、延長するお金も手間も面倒だったのでラストスパートで歌うことが叶わなかったのは不完全燃焼だった。でもおおむね楽しかった。

 

 そうしてカラオケを終えてから、オモコロのAI回が更新されたり響けユーフォニアムの新作決定告知があったので余韻が吹き飛んでしまった。前者については「これのせいで世界の面白さのバランスが崩れるんじゃないかと心配」と呟いたのだけど、そうだった。ドッキリ企画があって、それをひとりずつ仕掛けていくという明確なストーリーラインがあるだけ前回よりかはマシなように見えたのだけど、それを貫く「完全体オモラシス」という謎のキーワードだったり、流れがあるだけよけい歪さが際立っている。いつかこの面白さに取りつかれて素の動画が面白くなくなったらそれこそAIの侵略というか、もう既に人工知能の術中なのかもしれないなどと思う。

 

 後者については嬉しい、感情も規模もデカい告知だなという感想だった。ここまで気合の入った劇場版だったりを作っておいて、どれだけかかっても続編は作るぞという気概は感じていたのでついに来たわね、という気持ちです。ちょうど直近に見ていたのが本当によかった。妹にこのことを知らせたところ、人生ではじめて嬉し泣きしたと言っていた。おやすみなさい。