作業などしていたら朝の6時になっていて、起きたら11時くらいだった。翌日に予定があるのに朝まで起きていると、寝坊するのが怖くて眠れなくなるが、反して身体は睡眠を欲するため意識が混濁してゆく恐怖がある。寝床から直接見える位置に掛け時計を配置しているが、目覚めた時の時計盤がありえない時刻を指していた時の絶望感は本当に恐ろしい。前まではデジタルの置時計しか持っていなかったが、親類が掛け時計（電波などではないホームセンターで売っている安いもの）を送ってくれたことにはかなり感謝している。置時計のみだと能動的に動かないと確認できず、しても二度寝したりするものでも、掛け時計だと否応がなしに時間の経過を分からせられる。アニメなどで主人公が時計を二度見して急いで家を出るシーンがあるが、あの絶望感ってこうだったのかとも思うし、置時計で遅刻せずにいられる自分への厳しさがすごいなと思ったりする。
正確には23日の出来事ではないが、動画を投稿した。音madをちゃんと見るようになって1年も経たないが、動画を投稿してから編集後記みたいなものを音mad作者がブログ等で更新するのをよく見る。私もそれを見ていろいろ学ぶところが多くお世話になっており、この動画についてもやってもいいのかもしれませんが、そこまで言えるほどの技術も工夫も持ち合わせていないのでしません。率直な感想を述べて日記とします。
まず個人的に納得がいっていないところが大きかったりはします。手書きのクオリティーなどなど。とはいえ数ヵ月やっていること、24日にワクチンを打って数日ダウンしそうなこと、4月以降はまた生活が忙しくなること、あとスタァライトのmadがぼちぼち投稿されている*1ことなどからええいままよと投稿しました。
反省点は多々ありますがそれを書いても楽しくはないので、ひとつ書くと音程を合わせて和音にしたり人力で歌わせたり、というのをちゃんとした*2のが初めてで大変でした。音声をシンセ化したりする試みはDTMをするだけでは培えない（もちろんエフェクトのかけ方など共通する部分は多いけど）、音madの経験でしか培えない部分が大きいと感じたので、これはいくつも作って経験していくしかないのだな…となりました。
初めてつながりだと、ほぼこのために板タブを買ってクリスタをインストールしてデジタルイラストに触ったので、そこも本当にこれのために数ヵ月やっていたという感じでした。イラスト自体は色々楽しそうではあるので個人的に探究したい気持ちがあります。
作るうえで、これを以てそれこそ劇場版スタァライトとの「ケリをつける」ということが目標のひとつとしてありました。6月で公開から1年を迎える劇スですが僕は公開した月に見てから1年ほどこの作品にいろいろ揺さぶられていたわけで、脱却したいというか良い影響は自分のなかに残しつつ、次へと歩みだしたい気持ちがあります。そのうえで作品から受けた衝動を創作にすべて奉仕して、悔いなく劇スから離れられたらなという動機ですね。結果として先に書いたように悔いはあるやんけ、というものの現時点で拙いながら自分の中では一番頑張れたのでは（客観的に面白いかは別として）と思います。
ラグトレインにした理由は、単に列車モチーフの曲なのに劇スのmadはまだ作られてないんだな…という昨年12月ごろの気づきのみです。あとオモコロにしろ劇スにしろあまりmadが作られていない題材で作るということをしがちで、それは技量不足を珍しさでカバーしている部分はかなりあるなと思いつつ（特にオモコロ）、自分が作れるほど慣れ親しんでいるのがそれくらいしかない、作ってるのが楽しいというのも正直な気持ちとしてあります。ポピュラーめな題材で作ってみたいですね。おやすみなさい。
