nikki_20220324「ひとりごとの才能」

 

 深夜に動画を投稿して寝ようと思ったがなぜか眠れず、2時間くらいもぞもぞした挙句に起きて夜が明けるまで本を読むことにする。先日買った「これがニーチェだ」の2章までを読むなどした。その他にもいくつか読んだ。起きてからワクチンを打ちに行き、家に帰ったところ眠くなったので寝る。おそらく11時ごろに寝て、18時に起きた。ごはんを作って食べる前にこの日記を書いています。

 

 

 

 

 Vlogと呼ばれる動画形式がある。これはブログのように日々の出来事を映像で綴るものだと理解しているが、あれができる人は独り言の才能があるのではないかと考えていた。主に複数人ではなくひとりで撮影される場合が多く、自分の行動にリアルタイムで撮影しながら、もしくは後から録音してナレーションをつけないといけない。僕はかなり多い自覚があるので分かるが、独り言の大半自らの行動に対するナレーションやコメントである。vlogで自らの行動を実況できる、そしてそれを継続できるのは独り言の才能があるのではないかと思う。

 

 しかし、これは違って「独り言ができる」という性質の方が先天的にあるのだと思う。すなわち「vlogを撮り続けると、独り言が多くなる」ということはないだろう。なぜなら、独り言は後天的に身に着くものではないという直感が僕にある、というそれだけである。それまで独り言をしていなかった人物が自然とするようになる、というのはなんとなく考えにくい。普段からしないなら尚更意識しないと独り言はできないのではないか。だからvlogが出来る人は元々独り言が多かったか、あるいは知らず知らずしていた独り言の才能がvlogによって掘り起こされているだけではないか、と思う。僕もvlogを撮ってみてもいいのかもしれないが、そこまでしてやる理由があまり見つからないのでやりません。おやすみなさい。

 

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