nikki_20220214「トレンドに触れたら殺してください」

 

 この日はバレンタインで、午後2時くらいに目覚めたと思う。起きてすぐ3時までに行かないといけない場所があったのですぐに行って帰り、いろいろやってまた明け方に寝た気がする。もう書いているのが17日の朝なのでぼんやりしている。

 

 

 

 

 自戒というか反省というか複雑な気持ちになったというか愚痴というかみたいなことをいくつか書いてみるのだけど、他のアカウントで相互だった人が自殺未遂的なことをしたようで、そういうときどうしたらいいのかみたいなのが分からなかった。詳細は書けないし書かないが、冗談めいた書き方で自殺を示唆するツイートがあった。そしていまその人はなんとなしに生きているのでそこは安心である。もともと躁と鬱の差が激しいような方だったので今回急にというわけでもないのだろうと思う。それで今まで死に至っていなかったので、そう言っても大丈夫なんだろうねという気持ちもあった。しかし、そういうので少し運が悪ければ死んでいたのかもしれない。

 

 そういうとき安易に止めるのもよくないし、しかし傍観しているのも違う気がして、どうすればよいか分からなかった。実際心配した人の返信にもその人は諦めたように返していて、こういうときの人ってどういう言葉も届かないのだろうか、とも思った。うーん、でもそうして最初からあきらめるのも違う気がして分からなくなってくる。せめてTwitterの報告ボタンを押すとかかなとこれを書きながら考えていた。こういう肝心なときに何かを言い出したりできないのは、自分の悪いところだと思う。次なにかあったときは違う行動をとりたい。

 

 

 


 Twittervtuberをめぐるデマを拡散した話。詳述はしないのだけど、vtuberと歌い手をめぐる一連の騒動がTwitterで起こっている。これに関してとあるデマがあったのだけど、それを自分が面白いと思ってRTしてしまうということがあった。ましてや空リプで面白い的なコメントをしてしまった。

 

 簡単に言うならば、渦中のvtuberを応援するタグが国際的な政治問題のハッシュタグと混同されて世界が混乱しているらしい、というデマである。以下が詳しい、というか自分が拡散した情報が嘘であったことを知ったのが以下の記事だった。

 

note.com

 

 この記事自体の信憑性もあるのだけど、検証自体は丁寧なので信じることにしている(自分が拡散した情報がデマだったと思った方が今後の自分のためになる)。2ちゃんねる発祥のデマを信じてしまった自分の浅はかさみたいなものに落胆した。これに尽きる…。

 

 また自分が好きな夢月ロア氏がいま活動休止しているのも、デマによる誹謗中傷が原因であった。そのときの誤った情報は今回よりも直接的に本人を攻撃するようなものであった。僕は無視したのだけど、今回はRTしてしまった。直接的に本人を攻撃するものではないとはいえ、同じ過ちを犯して騒ぎ立てる一端を担った悲しみみたいなものがある。本人のことは応援しているのだけど、こうしたことが悪いことであるのには変わりない。

 

 

 

 

 思うに、トレンドの話題なんかに絶対に触れないほうがいい。そんなものに触れていいことなんて絶対にない。もちろん政治などに興味を持って意見を発信するのはいいのだけど、そうでもない限り触れたって何もない。そのトレンドに絡めて何か良いこと上手いことを言った気になったって、それはあくまでTwitter上の面白さでしかない。僕も含めて人はTwitterで面白いことを言ったりして自分の意見、自分のイメージを自由に語って演出して、人と交流して人気者になっていると錯覚する。でもそれはTwitterというシステムが要請するままに振舞っているだけで、自由な言葉でもなんでもない。トレンドに触れて反応するなんて愚の骨頂で、一生しないと誓いたい*1。トレンドってTwitterの機能でもかなり特徴的なのだけど、Twitterで自分が生きやすくしようとすればするほど、それは忌避すべき存在になるのは逆説的に面白いとは思う。おやすみなさい。

 

 

 

 

 

*1:ではTwitterをやめろという話ではある。はい…。