nikki_20230209「路上教習編」

 

早朝に起きたので遠くのスーパーまで買い出しに行って帰った。直後すぐ外に出てまた別の用事を済ませ、また午後から応急救護編とドキドキはじめての路上教習編で自動車学校に6時間くらい軟禁されていた日だった。路上教習の緊張と、年に数回ある花粉による頭痛などで体調が終わった。路上教習とはそのまま実際の路上に出て運転する段階なのだけど、暗くなった時刻にやったこともあって怖かった。街に出るまで少し大きな橋を渡らねばならないので、少しの間だけ高速のようなところに入る必要がある。これまでの練習コースでは時速40kmが出して最大だったのに、いきなり時速50~60kmとかを出さねばならない。実際にとてもふらついていたらしく、カーブで壁にかすりそうになったり線を踏みまくっていたのは自分でも分かった。あとは教官の人がこの日と同じ人で、プライベートな質問を次々としてくる人だった。とにかく頭痛などがあったしそういう人だと心得ていたので苛立つこともなかったが、家賃について訊かれて「事故物件じゃない?」とか言われたときはハンドルを急旋回しそうだった。でもずっと何も言われないよりかはマシなので嫌いではないなと思う。自分でハンドルをとっていてもなんとなく操作の実感と車体の動きがリンクせず、そういう奇妙な酔いがあると思う。ここまで来たからにはなんとか卒業まで漕ぎ付けたい。