nikki_20221112「振り返り」

 

 

マシュマロが来ていたので答えます。

 

振り返ろうと思うときはあります。過去の日記を気まぐれによみ返してみたり、昔読んだ本の話題をインターネットで見かけて、これ自分はどういう感想を書いていたかな~と見返すなどです。かなり頻繁に、日常の行為のようにしてやっているので「思い」みたいなものは語りにくいですね。質問した方のニュアンス的にはあまりしないことのように感じられるので、僕の「振り返る」という行為と質問者の方の中での「振り返る」がずれた回答になっていたら申し訳ないです。

 

確かに前の日記を見返すのに「振り返る」という壮大な感じはしないです。それはまだ続けて2年ほどしか経過していないこともあるでしょうし、あとは読み返すモチベーションも関係してそうです。先ほど「『思い』が語りにくい」と書いたのに反するかもしれませんが、書くとするならその『思い』は自己肯定感を高めたいと思ったときに生まれてくるというのが回答だと思います。これは自分で気に入っているなとか、この日記は個人的に尊敬している人から反応があったなとか、そういう日の日記を読み返すことが大半です。ゆえに振り返って切なくなるという感覚はなく、それが「振り返る」感じをなくしている一因かもしれません。

 

もちろん1年前はこうだったなあという感傷にひたるために読み返すこともあります。わりと過去の方では個人的な出来事を細かく書いていたりもするので、そのときの心理状態とかを回顧するのもあります。

 

文体に懐かしさを感じることもありますね。それは懐かしさというより痛さのほうが強いです。『人生は「ちょっと前の自分キモすぎ」の繰り返し』という文言が過去にTwitterでバズっていて、わりとそうだなと心に留めているんですが、過去の日記は読むに堪えない部分もたくさんあります。というか大半がそう。でもそれも含めて日記をやる醍醐味なんでしょうね……。過去の日記は行間を詰めたり、段落の一字下げをしていたり(これは個人的に読みにくいのでいまは辞めている)、読みにくいので全部治したい気持ちがめちゃくちゃある。関係ない話になってしまいましたが、質問ありがとうございました。