nikki_20221111『性癖』


ポッキーだったりお箸だったりサッカーだったりする日だった。起きたら予定が終わっていて、自らに失望したまま二駅先くらいまで歩いてスーパーで牛乳ともやしを買った。寝る時間が不規則で、起きたら肩がすごい痛かったりしている。朝方に何ご飯か分からないけど、200gのパスタでぺぺたま(ペペロンチーノ+たまごのパスタ)を作って野菜ジュースと食べたのでずっとくらくらしていた。パスタと野菜ジュースってやりがちな食事なのだけど、炭水化物パンチで脳がふわふわするのでよくない。

 

その気になると一日1冊漫画を読むくらいはできてしまうな、と思う。そうして毎日日記で感想を書けばいいのかもしれないが、それ以外の話もしたいし適度にまとめられたらよい。

 

自分の性癖について書いてみる。下品な話になる。たぶん多く話せるのはTSFだろう。細かい説明は下に任せるとして、簡単に述べるならば性別が変わるタイプの作品である。私の場合は男性が女性になるものである。

 

dic.nicovideo.jp

 

 

以前にTwitterで見かけたTSFの分類図が面白かったので、それに基づいて自分の性癖を説明する。4つのタイプに分けられている。まず「享楽」だが、これは自らが女性になってその肉体や立場を味わうというものである。設定としては何らかの科学的な実験で女性になったり、あるいは君の名は。のような入れ替わりだったり、自分の魂を憑依させて身体を乗っ取ったり、わりとどのような設定でも可能かもしれない。「被虐」は「享楽」が受動的になったものだろう。強制的に性別を変えさせられて、その肉体や立場を味わうこととなる。このジャンルはあまり見たことがないのでどのような設定があるか分からない。とにかく強制的にやらされるところに妙味があるのだと思う。「支配」になるとまた変わる。自分が女性になるというより、他の女性を操ることになる。ゆえに自分が実験などでそのまま性転換して女性になるというより、既にいる女性を乗っ取るということが大切になる。女性に憑依したり、あるいは女性のコピーみたいなものを作って自分がそれになる、女性の皮を被ってなり替わる、などがあると思う。「雌化」は「被虐」を第三者視点で見ているものだろうか。強いられている他者が女性の肉体や言動に馴染んでいく様を見るというものである。「メス堕ち」などというのもおそらくこれに該当する。

 

では自分はどれが好きなのか、と言われると「享楽」だろう。そして、そこにおいて他者との行為はあまり求めていない。ただひとりで完結していたい。あとは完全に自分であることを手放してしまうのも好きではない。つまり「メス堕ち」は嫌である。さらに他者を乗っ取ったり、欺くのもなんとなく申し訳なくて嫌である。この「自分を手放したくない」「他人に迷惑をかけたくない」というのは、「可哀想なのは抜けない」という定番のテーゼが自分の中にあるからだろう。

 

ここから導き出されるのは「自分が性転換し、誰にも見られずにひとりで享楽に浸る」というシチュエーションである。ただこのような作品を見たことは一度もない。大抵は他者との行為に持ち込まれてしまうからだ。一番理にかなっているのは主観視点かつ一人で完結している作品である。AVでも二次元でもどちらもあるのだけど、まだまだ数は少ないので増えてほしいと思っている。ちなみに、もちろんTSF以外も好きである。でもそのときも女性一人で完結しているものを極端に好む傾向がある。

 

なぜこれが好きなのか考えてみるとわりと自分の中の経験などが浮上してくるのだけど、書くと長くなるのでやめる。ただ、ドラえもん第42巻の「男女入れかえ物語」が影響していることは間違いない。